行政書士講座選びの中でフォ-サイトの行政書士講座を検討されている方もいますよね。
その中で「フォーサイトの行政書士講座の名前はよく聞くからフォーサイトにしようかな。でも実際の評判とか口コミはどうなんだろう」と悩んでいる方もいるかと思います。
行政書士は難関資格と言われているうちの一つですので、独学で合格を目指そうと思うとなかなか厳しいのも事実ですし、行政書士講座をインターネットで調べてもいろいろな情報が飛び交っているので、どの情報が本当なのか分からなくなると思います。
フォーサイト行政書士講座の特徴
引用:フォーサイト公式サイト
それぞれの資格学校にそれぞれの特徴がありますが、スタディングの行政書士講座の特徴はどのくらいあるか調べたところ8つありましたので順番にご紹介させて頂きます。
特徴1:e-ラーニングシステム「ManaBun」でどこでも学習
1つ目の特徴はフォーサイトの合格率を支えているe-ラーニングシステム「ManaBun」です。
こちらはフォーサイト行政書士講座の合格者の90%が非常に満足・満足と答えるほど支持されているシステムです。
ManaBunは自分のスマホや、タブレット、PCでいつでもどこでも学習することができます。
人は通勤、通学、家事、昼食や待ち合わせの時間など1日で勉強できる隙間時間が平均2時間程度あると言われています。
この隙間時間を利用してManaBunで学習することが合格へのカギとなります。
引用:フォーサイト公式サイト
ManaBunでは行政書士のすべての講義動画と音声の視聴をすることができ、ダウンロードも可能となっているので、一度スマホに講義動画をダウンロードしてしまえば、外出先でも通信制限などを気にすることなく学習することが出来ます。
また、隙間時間での学習に特化しているため、講義は最大15分以内に単元が区切られており、倍速再生も可能となっています。
他の資格学校でもスマホで講義を視聴できるシステムを導入しているところはありますが、講義と一緒にテキストが確認したくなった時に手元にテキストがないから勉強できなかったということはないでしょうか。
フォーサイトでは全部のテキストがManaBunで確認することが出来るので、わざわざ重たいテキストを持ち歩く必要がないのです。
また、ManaBunでは問題演習も可能となっています。
さらに、初学者がまず経験する何を・どの順番で・どれぐらい学習すればいいのか、といったお悩みに対しても、自分の生活スタイルを入力すると、自動的に学習可能時間を算出し、あなたに最適な学習スケジュールを作成する機能があります。
eライブスタディでリアルタイムで講義を受けることも可能!
通信講座だと、一人で学習を行うので、どうしても学習スペースが遅れがちになります。
ですがフォーサイトはeライブスタディでおおむね1か月に3回程度、オンラインでの講義を配信しているので、対面で授業を受けているような感覚で勉強することができます。サンプル動画で確認しましょう。
なお、ライブ中はチャットで質問することもできるので、講師や他の受講生とコミュニケーションを取りながら一緒に勉強することでモチベーションが上がります。
さらにライブ中では、リアルタイムで出題されるテストを行い、その場で結果がシェアされます。他の受講生の正答率が高い問題を落としてしまった場合には、自身の学習ペースが遅れていることに気付けるのではないでしょうか。
特徴2:業界トップクラスと評判の講義クオリティ
フォーサイトの特徴の1つに講義動画のクォリティがあります。
通信講座において必要不可欠な、講義動画をフォーサイトは、実際のテレビ収録などでも使われる専用のスタジオを使い、ハイビジョンで撮影しています。
ハイビジョンの講義動画になることによって、他の資格学校にはない鮮明で見やすい講義動画の実現が可能になり、集中して講義を受けられます。
編集においては、講師の口癖や咳などのノイズを丁寧に除去されているので講義のクォリティにこだわりが伺えます。
映像だけが綺麗なのか?と言われるとそれは違います。
講師の方も非常にわかりやすく指導してくださるので、その評判は業界トップクラスだと言われています。サンプル動画で確認しましょう。
特徴3:テキストがフルカラーかつ、図表入りで分かりやすい作り
フォーサイトの特徴といえばフルカラーテキストと言われるほどフォーサイトのテキストには受講生から定評があります。
フォーサイトのテキスト内容は、「ただフルカラーにしてみたのではなく、重要なポイントがしっかり重要だと視覚的にわかるように設計」されています。
引用:フォーサイト公式サイト
また、法律用語は難しく似たような言葉もあって知識を整理するのに一苦労しますが、フォーサイトのテキストは図、表やイラストも豊富に記載されているので、受講生から分かりやすいと評判が良いです。
引用:フォーサイト公式サイト
引用:フォーサイト公式サイト
引用:フォーサイト公式サイト
なお、フォーサイトのテキストの内容でもう一つの特徴が、合格するために必要な知識だけが書かれている、「合格点主義」のテキストだということです。
何でも載っているテキスト(満点主義)は「安心感」を与えてくれますが、実際にすべてを理解して覚えるのは大変ですので、初学者にとっても非常にありがたい設計ではないでしょうか。
ただ、フルカラーの分、コストがかかるので講座費用は他の資格学校と比べて少し高くなってしまうのは否めません。
特徴4:価格は相場より少し高め
ここまで見てきたように、魅力的なe-ランニングシステムやフルカラーテキストが学習教材として準備されているので、価格は相場より少し高めです。
フォーサイトを含め他社の料金比較表を作ったのでご覧ください。
※価格は2022年8月時点の割引適用後を記載
塾・予備校名 | 行政書士講座コース名 | 総講義時間 | 価格(税込) |
スタディング | 行政書士合格コース コンプリート | 約84時間 | 59,400円 |
クレアール | カレッジスタンダードコース | 211時間 | 51,250円 |
フォーサイト | バリューセット3 | 約70時間 | 94,800円 |
アガルート | 入門総合フルカリキュラム | 約340時間 | 166,000円 |
TAC | プレミアム本科生Plus | 約192時間 | 187,000円 |
LEC | パーフェクトコースSP | 約208時間 | 195,000円 |
特徴5:教育訓練給付制度が利用可能
教育訓練給付制度とは?と思う方もいると思うので要点を絞って説明させていただきます。
教育給付制度とは、対象となっている講座修了後に、受講費用の20%がハローワークから返金される制度です。ただし、最大10万円が上限となります。
大変お得な制度であることには間違いはありませんが、雇用保険に加入している期間もしくは加入していた期間が1年(2回目の教育訓練給付の場合は3年などの要件あり)以上必要なので、細かい条件も含めて最寄りのハローワークに自分が利用可能なのかお調べいただくことをオススメします。
フォーサイトの行政書士講座で対象のコースを紹介します。
- バリューセット1
- バリューセット2
- バリューセット3
以上の3コースが対象となっているので、給付制度を利用しながら通信講座を受講したいとお考えの方でも安心してフォーサイトの行政書士講座を受講することができます。
※教育訓練給付の適用講座については厚生労働省の指定による有効期間があり、定期的に見直しがされますので適宜、資格学校のHPをご確認ください。
特徴6:業界驚愕の、全額返金保証制度!
フォーサイトの行政書士講座には全額返金保証付きのコースがあります。
そのコースはバリューセット3です。
こちらはもし不合格になってしまった時に受講の際に払った費用がすべて返金される制度です。アガルートにあるような合格したら受講の際に払った費用がすべて返金される制度とは真逆ですね。
つまりフォーサイトのバリューセット3を選択したら、合格するか、受講料が無料になるかのどちらかになります。
ですが、この返金保証は全員に適用されるものではないので注意が必要です。
例えば、条件の一つに次のものがあります。
<本試験において以下の条件を満たすこと>
合格基準点の85%を満たすこと(300点満点中180点で合格の場合153点以上)
足切りの点数以上を取得すること(「一般知識」で24点以上)
もし、勉強する時間が中々とれないかもしれないので、仕上がりに不安がある。高い受講費用を払って不合格だったらどうしようと迷っているのであれば、スタディングの業界最安値の講座を受講するか、クレアールの2年セーフティコースを選ばれることをオススメします。
特徴7:行政書士講座の合格率も平均以上
フォーサイトは他の資格でも合格率が高いですが、行政書士通信講座でも合格率は平均以上です。
ずばり2021年度のフォーサイトの行政書士講座の合格率は38%です。
行政書士の全国平均合格率は11.18%なので、38%という数字はかなり高い合格率と言えます。
2021年度の合格率だけが良かったのではなく、2020年度の合格率は全国平均の3.86倍で、2019年度も全国平均の3.70倍と高い合格率をたたき出しています。
特徴8:質疑応答などのサポート体制が充実
行政書士は難関資格なので学習しているうちに疑問点が多く出てくるかと思います。
質疑対応のサポート体制は各資格学校によって、対応に色があり、どこの学校を選ぶかの指標になるところです。
ずばり、フォーサイトの行政書士講座には質疑応答サポート体制がついていますが、
ただし、無料で質問できる回数に制限があります。
バリューセット1は10回、バリューセット2は15回、バリューセット3は25回無料で質問することができます。
個人的な感覚ですが、他の法律資格をお持ちの方や2年目以降の方であれば、上記回数で十分かと思われます。
しかし、全くの初学者方だと「法律の内容」に加えて「学習の進め方」など、質問が多岐にわたると思われますので上限の25回でも足りないのではないでしょうか。ある程度、自身で調べられるようになるには時間が掛かります。
フォーサイトの行政書士通信講座の口コミ・評判まとめ
フォーサイトの行政書士講座の特徴を紹介しましたが、実際の口コミはどうなのか気になった方もいたと思います。
そこで口コミを調べましたので、その中で印象に残った口コミを2つほど紹介させていただきます。
座学では538時間でしたが、同程度以上の時間はスマホで学びました。密度は座学に敵いませんが、ゲームアプリを削除しSNSの通知を切ることで、習慣でスマホを手にしたときに5分だけのつもりで始め、あっという間に30分の復習が進みます。
挫折経験のある通信講座で成功できた要因は、自分の生活に自然と学習を取り込めたことです。
フォーサイト行政書士講座受講生 40代女性
私がフォーサイトを選んだのは以下の3つ理由です。
様々な通信講座を比較する中で私が重視したのは、まず価格が不合格になっても諦められる金額であること。
教材内容は、できるだけシンプルで分かりやすく要点が絞られているもの(勉強期間が短いため、なるべく的を絞って勉強しかかった為)。
フルタイムで仕事をしていて、1才の長男の子育て真っ最中の為、隙間時間で勉強できる教材があること。
そのすべてを網羅した教材がフォーサイトでした。
フォーサイト行政書士講座受講生 30代女性
以上、印象に残った口コミでした。
フォーサイトの行政書士通信講座がオススメなのはこんな人
フォーサイトの行政書士通信講座の特徴や、口コミについて紹介しましたが、フォーサイトが合っている方は、以下のような考えをお持ちの方にマッチすると思います。
- 行政書士通信講座にかけられる予算として10万円くらいを希望されている方
- 図、表やイラストがあってフルカラーの分かりやすいテキストを使いたい方
- 机に向かって紙のテキスト・問題集でゴリゴリ勉強するだけでなくe-ランニングシステムも取り入れてみたい方
- 学習カリキュラムはサクサク進めて、後は自分で問題演習を進めていく自信のある方
- 本試験不合格だった場合の受講料の※返金保証がある講座を希望される方
※詳細な条件あり
フォーサイトの講座は、講義とテキストを初学者でも分かりやすい内容にしており、加えてe-ランニングシステムの準備がされています。これらは、学習経験があまりない初学者にとって非常にありがたいものだと思われます。こういったカリキュラムが他の資格学校より高い合格率を支えているのではないでしょうか。
ただ、1つ注意が必要なのは、フォーサイトの総講義時間は約70時間(バリューセット3)である点です。参考までに他の資格学校の総講義時間をみると平均200時間は掛かるカリキュラム内容となっています。
つまり、フォーサイトの講座の場合、サクサクと分かりやすい講義を視聴し、問題演習を繰り返して学習リズムを作った後は、自身で計画を立てながら、さらなるインプット・アウトプット(独り立ち)をしていかなければならないということです。
もし、基本的には資格学校が設計する学習計画に沿って勉強して、ある程度力がついたころに自分でインプット・アウトプット(独り立ち)をする方が安心だということであれば、他の資格学校の通信講座を選ばれることをオススメします。
※本記事の内容は2022年8月時点の情報に基づきます。
※各校の講座料金は割引キャンペーンによって頻繁に変わりますのでレビューの金額を参考に、講座の購入前には各校のHPを必ず確認してください。
※受講料の返金や合格お祝い金のキャンペーンについては、各校ごとに細やかな適用条件があります。こちらも、講座の購入前には各校のHPを必ず確認してください。
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