スタディング行政書士講座のテキストのいいところ・悪いところ

スタディング行政書士講座は、「他社の講座と比べて受講費用が大幅に安いこと」や「スマホだけで勉強することができる学習システムを採用していること」などから高い人気を得ている通信教育講座です。

そこで、今回は、スタディング行政書士講座のテキストの良いところや、悪いところについて、ネット上の口コミを分析し、忖度なくご紹介していきます。

スタディング行政書士講座のテキストの特徴
スタディング行政書士講座のテキストの良いところ
スタディング行政書士講座のテキストの悪いところ
スタディング行政書士講座のテキストは隙間時間でがっつり基礎固めができる！

スタディング行政書士講座のテキストの特徴

スタディング行政書士講座は、いつでもどこでも隙間時間を活用して、スマホで講義動画を見るだけで勉強できることが大きな特徴です。

そのため、テキストは講義動画の補助的なものと位置づけされています。

スタディングの行政書士講座において、テキストは「デジタル形式」で提供されており、PDFデータでのダウンロードやオンラインでの参照などの方法で利用することが基本となっています。

スタディング行政書士講座のテキストの良いところ

スタディング行政書士講座のテキストの良いところは、主に次の3点です。

良いところ1：全ページフルカラー！図や表、イラストが豊富に使用されているから理解しやすい

スタディング行政書士講座のテキストは、行政書士などの法律関係の学習が初めてという方でも理解しやすいように、すべてのページがフルカラーになっています。

また、図や表、イラストなどが豊富に使用されており、初学者が基礎的な事項を学習しやすい配慮が徹底されています。

引用:スタディング公式サイト

スタディングは他社の行政書士講座と比べて、かなり価格が安いので似たような価格帯の資格学校では、モノクロのテキストが殆どです。

しかし、スタディングは以下のとおり、低価格を様々な努力＋デジタルテキストととして取り扱うことでこのクォリティを保っています。

引用:スタディング公式サイト

なお、別途費用はかかりますが、やっぱりテキストは紙！と言う方には、以下のとおり紙テキストを購入することが可能です。

しかし、モノクロのテキストのみだと言う点に気を付ける必要があります。

引用:スタディング公式サイト

良いところ2：デジタル教材だからスマホ・パソコンからいつでも確認できる

スタディング行政書士講座のテキストは、「デジタル教材」として提供されています。

スタディングのWebサイトからPDF形式のデータとしてダウンロードし、スマホやパソコンに保存しておくことで、いつでもどこでもテキストを開いて内容を確認することができます。

また、スマホやパソコンでスタディングのWebサイトに接続することができれば、いつでもどこからでもオンラインでテキストを表示して内容を確認することができます。

オンラインでスタディングのWebサイトに接続する際には、それなりのデータ通信料になりますので、WiFiでインターネットに接続できるような環境での利用がおすすめです。

なお、PDFデータでダウンロードしたテキストは、PDFビューワーのキーワード検索機能が利用できます。

この検索機能を使えば、以前学んだ箇所や関連する箇所などを簡単に探し出して表示することができ、学習の効率アップにつながります。

良いところ3：基礎知識に絞った内容だから初学者の基本固めに適している

スタディング行政書士講座のテキストは、掲載する内容を基礎知識のみに絞り込んでおり、他の講座のテキストと比べてコンパクトなつくりとなっています。

つまり、仕事を持っている社会人や家事や子育てと両立しながら学習したいという方などが、スキマ時間だけの学習で合格ラインまで到達することができるように学習範囲を厳選して絞り込んでいるのです。

そのため、「初学者など」が基礎固めのために利用するのに適しているということができるでしょう。

スタディング行政書士講座のテキストの悪いところ

スタディング行政書士講座のテキストの悪いところは次の3点です。

悪いところ1：データ通信量がかさむ

スタディング行政書士講座のテキストはデジタル形式で提供されるので、受講者がPDFデータでダウンロードしたり、オンラインで参照したりしなければなりません。

そのためのデータ通信量がかさむことになります。

スマホの場合は「ギガ数」を消費することになってしまい、スマホ料金が高額になったりスピード制限がかかったりする可能性があります。

しかしながら、スマホのデータ通信料を無制限プランなどで契約している人にとっては大きな問題とはならないでしょう。

また、スマホの無制限プランを契約していない人であっても、WiFi接続ができる環境で利用することによってデータ通信料を節約することができます。

つまるところ一番良いのは、自宅の固定wifiを使って一度DLしてしまって、スマホで持ち運んでしまう方法ではないでしょうか。

悪いところ2：テキストの情報量は最低限だから応用力がつきにくい

スタディング行政書士講座のテキストは、初学者などが基礎知識を身に付けやすいように、掲載する情報量を最低限に絞り込んだコンパクトなものとなっています。

逆に言えば、応用力がつきにくいテキストになっているということもできるでしょう。

ここは、価格が安いところの影響がでていますので不足部分は、市販の教材や他社の行政書士講座の模試・答練を活用して対応しましょう。

悪いところ3：紙のテキストを購入するためには別途料金が必要

スタディング行政書士講座のテキストは、デジタル形式で提供することが基本となっており、PDFデータでのダウンロードやオンライン参照などで利用するようになっています。

そのため、先ほどの解説と重複しますが、もし受講者が紙のテキストが欲しいという場合は、「冊子版オプション」を13,200円で購入する必要があります。

なお、「冊子版オプション」を追加購入した場合でも、他社の行政書士講座の費用よりも安価となるので、別途料金を支払ったとしてもコスト面での優位性は変わりません。

スタディング行政書士講座のテキストは隙間時間でがっつり基礎固めができる！

今回は、スタディング行政書士講座のテキストの良いところと、悪いところを3つずつご紹介しました、

スタディング行政書士講座は、スマホで学習ができるコンパクトな学習範囲と安い費用が特徴なので、そこに魅力を感じるのであれば、3つの悪いところはほとんど気にならないのではないかと考えられます。
※一番高い行政書士コース【コンプリート】は、59,400円なので、大手資格学校の20万近くする講座費用に比べると約1/4です。

むしろ、スタディング行政書士講座のテキストで、隙間時間を有効に使ってがっつりと基礎固めができることが大きな魅力と言えるでしょう！