フォーサイト行政書士講座は、全国平均を大幅に上回る「業界トップクラスの合格率」を強みとする通信教育講座です。
本記事では、フォーサイト行政書士講座で使用されているテキストについて、実際に使用した人の感想なども参考にして徹底評価します。
フォーサイト行政書士講座のテキストの主な特徴
フォーサイト行政書士講座のテキストの主な特徴は次の3点です。
特徴1:全ページフルカラー!表や図解が豊富!
フォーサイト行政書士講座のテキストは、全ページがフルカラーで、見やすさ、分かりやすさが追求されています。
引用:フォーサイト公式サイト
また、ただ単にフルカラーで見た目を良くしているだけではなく、記憶定着率の良さを追求し、色によってどこが重要なのかが視覚的にわかるようになっているところが、特筆すべき点と言えるでしょう。
また、それだけでなく理解しにくいと思われる箇所については、次の図のように「表や図解」を用いて説明されており、正確な内容把握ができるように工夫が凝らされています。
引用:フォーサイト公式サイト
さらに、複雑な法律体系の全体像や抽象的な概念などは「フローチャート」による図解表現も用いられており、理解の助けとなっています。
引用:フォーサイト公式サイト
それだけなく、難解な法律条文の理解を助ける「マンガイラスト」も随所に掲載されています。
引用:フォーサイト公式サイト
特徴2:余白が多いため、補足情報を書き込みやすい
フォーサイト行政書士講座のテキストには適度な余白があるため、自分なりの学習メモや講義で講師の先生が説明してくれた補足情報などを書き込むことができます。
ただ授業を受けるだけではなく、こういった余白に実際に書き込むなど、自分自身で積極的にアウトプットしたり、何度も復習することを大事にしている、フォーサイトの教育方針がこういった点に表れています。
特徴3:「合格主義」に基づく出るとこだけ勉強
フォーサイトは、「合格主義」に基づくカリキュラムを展開しています。しかし、効率よく合格目指すことは大事だけれども、「本当に大丈夫なのか・・・」と思われる方もいると思います。
フォーサイトでは、合格主義カリキュラムを支えるテキストは、「システム分析」により作成しています。
引用:フォーサイト公式サイト
このようにシステム分析の結果、重複されて出題されている問題についてはテキストにしっかりと組み込まれることになり、奇問・難問といった受験生を困惑させるための問題にまで手を広げる必要がなくなります。
フォーサイト行政書士講座のテキストを実際に使用した人の感想は?
フォーサイト行政書士講座のテキストを実際に使用したことがある方の、口コミをいくつかご紹介します。
以前独学で行政書士試験にチャレンジして不合格となり、モチベーションが低下して諦めたことがあります。今回は通信教育を受講することに決め色々と調べて、受講料が安くて合格率が高いフォーサイトを選びました。合格ライン突破を目指すというテキストは確かに記載範囲を割り切ったところがあると思いましたが、逆にこの範囲を確実に身につければ合格できるのだとポジティブに考えるようにしました。お陰で無事合格することができ大変嬉しく思っています。
岩間さん:20代女性
行政書士試験合格を目指してフォーサイトの講座を受講しました。法律関係の予備知識が皆無の状態でしたので大変不安でしたが、届いたテキストがフルカラーでとてもわかり易くて助かりました。具体的には、重要度が色や星マークで分類されていることや、図表やイラストなどによってイメージとして理解することができた点です。また、私のような初学者にとっては、重要なポイントとそれほど重要でないポイントを見極めることは難しいので、覚えるべきポイントが分かりやすくまとめてあるテキストは本当にありがたいと思いました。
さだよしさん:30代男性
フォーサイト行政書士講座のテキストを実際に使用した人の感想から分かった低評価ポイント
フォーサイト行政書士講座のテキスト(過去問題集を含む。)を実際に使用した方の中には、いくつか低評価なものも含まれていました。
テキストに関する低評価ポイントは、主に次の2点です。
低評価ポイント1:過去問の解説が分かりにくい
フォーサイト行政書士講座の過去問テキストには、過去12回分の過去問が掲載されています。
口コミの中には、その過去問テキストに対して、「過去問の解説は、問題文よりも解説文の方が短く、ほとんど解説になっていない」といった指摘がありました。
これらについては、初学者にもわかりやすいように余分な説明を入れずにシンプルに解答を示しているのではないかと考えられますが、逆に分かりにくいと感じる方もいるのでしょう。
こういったところは、「学習フォローシステム」でサポートしてもらえるので、これを活用して不足分をカバーしましょう。
引用:フォーサイト公式サイト
低評価ポイント2:合格ラインの突破を重視しているため、学習範囲が狭い
フォーサイト行政書士講座は、行政書士試験の合格ライン突破を重視しているため、どうしても学習範囲が他の行政書士講座と比べて「狭く」なっています。
なぜならば、行政書士試験は300点満点ですが180点以上の得点があれば合格となるので、学習範囲も合格ラインの60%を超える程度になっているからです。
フォーサイト行政書士講座の合格率は38.0%を誇っており、これは全国平均合格率の3倍以上です。
そのため、テキストの記載内容は狭い学習範囲であったとしても、その範囲をほぼ確実に正答できた受験生は合格できていると言うことができると考えられます。
受験生の時期と言うのは、どれだけ勉強しても不安なものです。しかし、これだけは覚えておいてお欲しいのですが、法律試験において大事なのは「当たり前の基礎」をしっかりと覚えることです。
難問・奇問に手を出すのは、学習時間に余裕がかなりある場合にしましょう。
フォーサイト行政書士講座のテキストは限られた時間で効率良く合格ラインを目指したい人に向いている!
今回は、フォーサイト行政書士講座のテキストについて徹底評価し、実際に使用した人の感想なども含めて紹介しました。
冒頭や記事の中でも触れましたが、行政書士試験の合格ラインは60%であり、フォーサイト行政書士講座の受講者の合格率は、業界トップクラスだという事実があります。
つまり、働きながらあるいは子育てをしながら、限られた時間を効率よく使って、合格ラインを目指したいという人にとっては、大変魅力的な講座であり、テキストだということができるでしょう。
※本記事の内容は2023年3月時点の情報に基づきます
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