行政書士 過去問 アプリをレビュー!使い方やメリット・デメリット

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行政書士
この記事の監修者
田中 伴典

2016年に社会保険労務士試験に合格後、都内の社会保険労務士法人で給与計算、賞与計算、退職金計算、住民税の年度更新、労働保険の年度更新、算定基礎届、年末調整、社会保険手続き、労務相談、就業規則の作成および改定などを規模・業種・内資系企業・外資系企業を問わず経験。

社会保険労務士法人退職後には語学留学でフィリピンへ行き、ワーキングホリデー制度を利用してオーストラリアにも行き「生きた英語」を体得。

帰国後は、上場会社の人事部の社員として給与計算や社会保険手続き業務に加えて従業員の労務管理および助成金の申請業務を経験。また、幅広い法律の問題にも対応するために同時期に行政書士試験に一発合格を果たす。

現在は開業社会保険労務士/行政書士として自身の事務所を運営している。

愛読書は石嵜 信憲弁護士の「法律と実務シリーズ」
三度の飯より法律の勉強が大好き。

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行政書士試験は合格率10%前後の難関資格なため、試験に合格するためにはそれなりの学習時間が必要ですが、日中働いている方などは「隙間時間」に勉強するしかありません。

また長期期間の勉強をしていると精神的にまいってしまうことがあります。今日は勉強できなかったのか、しなかったのか・・・と罪悪感を感じることはないでしょうか。

そんな方の隙間勉強にオススメなのが、「行政書士 過去問 2023」です。

今回は、この行政書士過去問アプリを実際に使用してみて分かったメリットやデメリットを詳しく紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

「行政書士 過去問 2023」とは?どのようなアプリなの?

引用:App Storeプレビュー

行政書士過去問アプリとは、その名の通り、行政書士試験の過去問を解くことのできるアプリです。

えっアプリなんかで勉強できる?そういった声も聞こえてきそうです。また、いきなり有料のアプリを購入するのは抵抗があるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、オススメなのが「行政書士 過去問 2023」です。

「無料」かつ「2,159問」の過去問を収録しており、テンポ良く過去問を解くことができます。

問題は「分野別」で選ぶことができ、市販のテキストと併用しやすいので、隙間時間に効率よく学習したい人にもマッチするアプリです。

「行政書士 過去問 2023」の基本的な使い方

「行政書士 過去問 2023」は、以下の手順で使います。

  • 手順1:参考書の1分野を読んでから、アプリで一問一答を解く
  • 手順2:全分野の一問一答が解き終わったら、アプリで五肢択一を解く

それぞれの手順を詳しく解説します。

手順1:参考書で1科目を読んでから、アプリで一問一答を解く

知識が全くない状態で過去問を解いても、なにも分かりません。

そのため、最初に行う手順としては、市販の参考書や、オンライン講座などで「民法」など、まず1つの科目(教科)触れることが大事です。

その後、「行政書士 過去問 2023」でその分野の過去問をひたすら解いていきます。

引用:App Storeプレビュー

1つの科目が終わったら次の分野を読んで、また過去問を解き、全ての分野が終わるまでこれを繰り返します。

最初のうちは「五肢択一」でやるよりサクサク進められる「一問一答」が初学者にはいいでしょう。

手順2:全分野の一問一答が解き終わったら、アプリで五肢択一を解く

「行政書士 過去問 2023」の一問一答が全て解き終わったら、次に五肢択一を解きます。

五肢択一は、複数の選択肢を選択後に、回答ボタンを押すと、正解か不正解が判定され、その解説がされる仕組みとなっています。

また、問題にチェックを入れておけば、復習の際に、チェックを入れた問題のみを解くことができるという機能が付いているので、こちらも活用しておきましょう。

「行政書士 過去問 2023」の5つのメリット

「行政書士 過去問 2023」は使いやすく、ちょっとした隙間時間に活用するのに便利です。

アプリのメリットを大きく分けると以下の5つです。

  • 無料ですべての機能を利用できる
  • 8年分の過去問をスマホ1つで解ける
  • 全問題に解説がついている
  • 本試験と同じ形式で実践演習できる
  • 間違えやすい問題はチェック機能で復習できる

それぞれのメリットを詳しく解説します。

メリット1:無料ですべての機能を利用できる

行政書士の問題アプリはいくつかリリースされており、無料でダウンロードできるダウンロードできるものが多い傾向があります。

しかし、一部は課金しないと利用できない機能があったり、全てを無料で使えるアプリはほとんどありません。

一方で、「行政書士 過去問 2023」はダウンロードも、アプリ内の機能も全て無料で利用することができます。

なお、広告(アプリを立ち上げたとき+問題演習画面の下部等)があるので、広告を消したい場合のみ月額500円で広告を非表示にすることができます。

個人的には、問題演習中に全く気にならなかったので「完全無料」といっても過言ではありません。

メリット2:8年分の過去問をスマホ1つで解ける

引用:App Storeプレビュー

「行政書士 過去問 2023」では、過去8年分の問題(2,159問)が集約されており、スマホさえあればどこでも解くことができます。

なお、行政書士試験であれば「過去5年分」を完璧にすることで過去対策は十分かと思われますので、深追いは禁物です。

もちろん過去問を少し捨てた分、未出題の問題への対策が必要となりますので、その対策には模試・答練などをアプリ外がこなしましょう!

メリット3:全問題に解説がついている

引用:App Storeプレビュー

「行政書士 過去問 2023」は、全ての問題に解説がついているため、市販のテキストなどを見直さなくても、復習することができます。

ですが、「行政書士 過去問 2023」の解説だけでは理解が難しいこともあるため、アプリだけに頼るのではなく、市販テキストや参考書も参考にしましょう。

余談ですが、行政書士試験の特徴として「条文をそのまま問われることがあります。全くひねられていない生条文問題は、出題されると以外に驚いてしまうものです。

そのために、非常に面倒ですが、以下のようなサイトや六法を用いて条文もしっかり確認しましょう。

e-Gov法令検索-民法

メリット4:本試験と同じ形式で実践演習できる

引用:App Storeプレビュー

「行政書士 過去問 2023」には、実践演習機能(五肢択一)がついており、本試験を受けるつもりで問題を解くことができます。

五肢択一は、本試験の出題形式です。よくありがちなのが、正解となる選択肢のみ見て、間違えとなる選択肢は一切見ないという方がいらっしゃいますが、これは勿体ないです。

真の実力がついたかと言えるには、間違えとなっている選択肢の「どこが間違っているのか」まで特定できるかだと思われます。

メリット5:間違えやすい問題はチェック機能で復習できる

「行政書士 過去問 2023」は、各問題にチェック機能がついており、チェックを入れておけば、後からチェックした問題のみを解くことができます。

自分の苦手な問題や、試験で出題率の高い問題などにチェックを入れておけば、後から復習しやすいので、ぜひ活用すると良いでしょう。

 

「行政書士 過去問 2023」の2つのデメリット

「行政書士 過去問 2023」にはメリットが多く、隙間時間に活用するのに最適なアプリです。

一方で、次の1つのデメリットも存在します。

  • 異なるデバイス間で進捗の同期ができない

このデメリットについて解説します。

デメリット1:異なるデバイス間で進捗の同期ができない

「行政書士 過去問 2023」は、複数のデバイス間で進捗の同期ができません。

そのため、複数のデバイスで同じデータを利用したり、誰かと進捗を共有したりすることができません。

そのため、普段から使用するデバイスでの使用がオススメです。

「行政書士 過去問 2023」は、行政書士試験用アプリの中でもトップクラスのダウンロード数と高い評価を誇る!

今回は、「行政書士 過去問 2023」を実際に使用してみて分かったメリットやデメリットを紹介していきました。

行政書士試験用のアプリは大手予備校などもリリースしていますが、「行政書士 過去問 2023」は、その中でもトップクラスのダウンロード数と高い評価を誇っています。

しかし、このアプリだけで試験を突破できるほどではないので、行政書士過去問アプリを利用する際は、メインとして使用するのではなく、あくまでも隙間時間に活用する補助アプリとしての利用がオススメです。

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※本記事の内容は2023年5月時点の情報に基づきます。

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