通信教育の行政書士講座は「通学の手間」がかからず自分のペースで資格学習が進められることから、主婦や会社員など、何かをやりながら勉強したいという層に人気があります。
本記事では、そんな数ある通信教育の講座の中からフォーサイト政書士講座について、特にバリューセットとはどういうものなのか、オススメのセットはどれなのかについて解説していきます。
フォーサイト行政書士講座のバリューセットとは?
引用:フォーサイト公式サイト
フォーサイト行政書士講座には、必要な講座がワンセットになっている3つのバリューセットがあります。
フォーサイト行政書士講座のバリューセットの料金や内容
フォーサイト行政書士講座の3つのバリューセットの料金をそれぞれ比較すると、次のようになります。
プラン | 料金 |
---|---|
バリューセット1 | 54,800円 |
バリューセット2 | 76,800円 |
バリューセット3 | 94,800円 |
また、フォーサイト行政書士講座の3つのバリューセットの内容の違いを比較すると、次のようになります。
バリューセット1 | バリューセット2 | バリューセット3 | |
---|---|---|---|
基礎講座 | ◯ | ◯ | ◯ |
過去問講座 | ◯ | ◯ | ◯ |
直前対策講座 | ー | ◯ | ◯ |
ベースメーカー答練講座 | ー | ー | ◯ |
eラーニング | 〇 | 〇 | ◯ |
過去問一問一答演習 | ー | ー | ◯ |
続いて、各バリューセットの特徴などを見ていきましょう。
バリューセット1
引用:フォーサイト公式サイト
フォーサイト行政書士講座のバリューセット1は、「基本講座」と「過去問講座」からなる一番スタンダードなセットです。
行政書士試験に必要な内容を網羅しているため、初学者から学習経験者まで幅広い方にオススメできるセットです。
「基本講座」には、総ページ数1376ページ、総講義時間数約47時間と7冊のテキストが、「過去問講座」には、総ページ数1632ページ、総講義時間数約14時間、8冊の過去問集と2回分の模擬模試等が付いています。
いずれの講座も「eラーニングManaBun(マナブン)」が利用でき、質問サポートが10回利用できます。
バリューセット2
引用:フォーサイト公式サイト
フォーサイト行政書士講座のバリューセット2は、バリューセット1に「直前対策講座」が付いたものです。
基本知識の理解と過去問演習、さらに試験の直前対策までカバーしたセットとなっており、質問回数は10回から15回に増えています。
初学者やこれまで独学で学習していた方、受験経験者の方で基礎から体系的に学び直したいという方などにオススメできるセットです。
「直前対策講座」には、総ページ数112ページ、講義時間数約1時間15分の「記述問題対策編」、総ページ数96ページ、講義時間数約1時間15分の「一般知識対策編」、総ページ数240ページ、講義時間数約1時間半の「択一対策編」の3冊のテキストがついています。
バリューセット3
引用:フォーサイト公式サイト
フォーサイト行政書士講座のバリューセット3は、バリューセット2に「ペースメーカー答練講座」と「過去問一問一答演習」を追加した講座内容に、万一不合格となった場合の「全額返金保証制度」が付いて、質問回数が15回から25回に増えたセットです。
「ペースメーカー答練講座」とは、全60問の本試験出題形式の問題を30問に圧縮した問題集で、現在の実力確認と弱点把握に役立ちます。ボリュームとしては、総ページ数200ページと総講義時間数約12時間です。
「過去問一問一答演習」とは、バリューセット3に限定のeラーニングシステムManaBunの機能で、スマートフォン・タブレット・パソコンなどのデバイスからアクセスして過去問の練習ができます。
フォーサイト行政書士講座のバリューセットは、結局どれがおすすめ?
フォーサイト行政書士講座の3つのバリューセットの中で、結局のところどれがおすすめなのかが気になるところですが、私が自信を持ってオススメしたいのは、バリューセット3です。
バリューセット3は、合格に必要と考えられる講座がすべて含まれたセットになっているため、基礎から応用まで、万全の対策を行って、より確実に合格を目指すことができると考えられるからです。
また、後ほど詳しく解説しますが、教育訓練給付制度を利用すると料金面でお得になりますし、教育訓練給付制度を利用した人の合格率が最も高いというデータもあるからです。
教育給付金制度を利用すればさらに安く受講できる
フォーサイト行政書士講座では教育訓練給付制度が利用できるので、講座修了後に受講料金の20%が支給されて、実質の受講料金が安くなります。
念のために、3つのバリューセットの、「元の料金」と「教育訓練給付制度利用時の実質料金」を比較してみると次の表のようになります。
プラン | 通常料金 | 教育訓練給付制度利用時の実質料金 |
---|---|---|
バリューセット1 | 54,800円 | 43,840円 |
バリューセット2 | 76,800円 | 61,440円 |
バリューセット3 | 94,800円 | 75,840円 |
バリューセット3で「教育訓練給付制度」を利用すると、料金はバリューセット2の通常料金(76,800円)よりも安い料金(75,840円)になります。
教育訓練給付制度を使用できるかどうかは、本人の要件も必要です。フォーサイト公式サイトに分かりやすい説明がありましたので併せてご確認ください。
※ただし、過去に教育訓練給付を受給している場合は、前回の受給日から3年以上経過しており、雇用保険加入期間が前回受講開始日より3年以上ある必要があります。
引用:フォーサイト公式サイト
フォーサイト行政書士講座で迷ったらバリューセット3がおすすめ!
本記事では、フォーサイト行政書士講座の3つのバリューセットの料金や内容の比較とそれぞれのバリューセットの特徴などについて、詳しく解説しました。
フォーサイト行政書士講座のバリューセットは、いずれも特徴のあるセット内容となっているので、どれを選ぶかで迷ったらバリューセット3がオススメです。
バリューセット3で「教育訓練給付制度」を利用すると、バリューセット2の元の料金(76,800円)よりも安い料金(75,840円)になる、という料金面でのお得感があります。
また、スマホ・タブレット・パソコンなどのあらゆるデバイスからアクセスできる「過去問一問一答演習」は、バリューセット3でのみ利用可能なeラーニングシステムの限定機能となっており、他のバリューセットでは利用できません。
このような料金面と機能面のメリットから、迷ったら、バリューセット3がおすすめです。
※本記事の内容は2023年2月時点の情報に基づきます。
コメント